小1娘と交換日記を始めました|矯正をきっかけに生まれた親子の宝物時間

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「もっと話したいけど、なかなか時間がとれない…」そんな悩みを抱えるパパ・ママにぜひ読んでほしい体験です。今回は、ぶるパパが小1の娘と“交換日記”を始めたきっかけと、そこで感じた親子のつながりについて綴ります。矯正ブログの中でも異色のエピソードですが、子どもとの関係づくりに悩む方にきっとヒントがあるはずです。
きっかけは“母と娘の交換日記”への感動から
共働き家庭の悩み「もっと話したいのに…」
きっかけは、ぶるパパが参加しているオンラインコミュニティ内で見かけた「母と娘の交換日記」の投稿でした。 子どもを持つ親として、そのエピソードにとても感動したのを覚えています。 「こんなコミュニケーションの形もあるんだな」と、素直に興味を持ちました。
「これだ!」と感じた交換日記のアイデア
もちろん、それまで交換日記なんてやったことはありません。 でも実は、ぶるパパにはずっと気になっていたことがありました。
それは、娘ともっとたくさんコミュニケーションをとりたいということ。 共働き家庭で、ぶるパパは毎朝早く仕事に出て、帰りも遅い生活。 学校で何があったのか、どんなことに興味を持っているのか、本音ではどんなことを感じているのか…。 聞きたいのに、なかなか聞けない時間が続いていました。
だからこそ、「交換日記ってすごくいいかも!」と思い、その記事を読んだその日のうちに娘に提案してみました。
「秘密にしようね」と言ったそばからママに報告(笑)
「ぶるパパと秘密の交換日記する?ぶるママには内緒ね」
娘は嬉しそうに2つ返事で「やる!」と答えてくれました。 ……が、すぐにぶるママに報告していました(笑)。
スタートは“すみっコぐらし”のノートから
ルールはゆるく、続けられる形で
交換日記を始めるとき、最初は「一緒にノートを買いに行こうか」と娘を誘いました。 すると娘が「かわいいノートあるよ」と、自分の大好きな「すみっコぐらし」のノートを持ってきてくれたので、そのノートを使うことに決定!
内容のルールは特に決めていません。 なんでもOK。文字でも絵でも、一言だけでも自由です。
書き方の流れはこんな感じです:
- 娘が何かを書いたら、リビングのテーブルに置いておく
- ぶるパパが夜遅く帰宅したあと、その日の日記を読んで返事を書く
- 書き終わったら、娘の机の上に置いておく
それだけのシンプルなルールですが、朝起きてきた娘が楽しみにして読んでくれているのかなと思うと、心があたたかくなります。
予想以上にハマってくれた!娘の成長と親の気づき
娘の“イラスト日記”にパパも本気で応戦
娘は毎回、日記にイラストを添えてくれるんです。 それがまたとても可愛くて、ぶるパパも「よし、負けていられない!」と絵を描くようになりました。 とはいえ、ぶるパパは絵にあまり自信がないので(笑)、ディズニーキャラやポケモンなど、娘が知っている身近なものを選んで頑張っています。
予想以上に、娘はこの交換日記をとても気に入ってくれたようです。 毎回うれしそうに、そして楽しそうに書いてくれているのが伝わってきます。
とはいえ、娘はまだ小1。漢字はあまり読めないので、ぶるパパは全文ひらがなで返事を書くようにしています。 …これが意外と難しい! 大人になってから、ひらがなだけで文章を書くことなんてなかなかないので、表現の仕方に結構悩みます。
「字がきたない」と赤ペン指導された日も(笑)
最初に書いたとき、なんと娘から「字がきたない」と赤ペンで直される一幕も。 その瞬間、思わずぶるママと目を合わせて笑ってしまいました(笑)。
ちなみに、娘が最初に書いてくれた内容は…
「だがしのうめぼしがおいしかった。」 という一文でした。 その横には、「うめぼし」と書かれた袋のイラストまで添えてあり、娘らしさがつまった1ページにほっこりしました。

矯正の話題は出てこない。でも、それでいい
日々のささいな出来事が宝物になる
正直なところ、今のところ交換日記に矯正の話題は出てきていません。 でもそれが逆に、今はちょうどいいのかなと感じています。
娘は、純粋にこの日記を楽しんでくれているようです。 たとえばこんなことが書かれています:
- 「今日のおひるは、ぶるママとケンタッキーをたべた」
- 「がっこうでねんどでごちそうをつくった」
- 「あしたはなんじにかえってくる?」
- 「いえをしゅっぱつするじかんをかいておいてね」
毎回そんなちょっとした出来事や質問が書かれていて、読むたびに「かわいいなぁ」と思います。 何気ない日常のやりとりですが、今この時期の”普段通り”を大切にできている気がして、親としてもうれしいです。
矯正のことは、本人が書きたくなったら書いてくれたらいい。 そんな自然な流れの中で、この交換日記は親子の距離をじんわり近づけてくれるツールだと感じています。
交換日記は“心の会話”。パパにこそおすすめしたい理由
初会話できない日でも、気持ちはつながる
ぶるパパにとって、交換日記はまさに“初体験”でした。 声をかけたのは自分ですが、実は内心少し不安もありました。
「本当に続くかな?」「面倒にならないかな?」
でも、それはまったくの杞憂(きゆう)でした。
交換日記というツールを通して、もう一歩、親子の心の距離が近づいたような気がしています。 仕事で帰りが遅く、なかなか会話ができない日もありますが、日記を通じて娘の近況がわかるのが本当にうれしい。
初めての“長文”に驚きと感動
ときには、3ページも書いてくれる日もあるんです。 それを見て「今日はたくさん書いてくれてる!」「がんばったな」と思うと、 きっと娘もこの日記を楽しみにしてくれているんだなと感じられて、毎回ほっこりします。
正直、一番癒やされているのはぶるパパ自身かもしれません。
迷っている方へ。ぜひ一歩踏み出してみてほしい
まだはじめて間もないですが、断言します。 この交換日記は、きっと一生の宝物になります。
この記事を読んで、少しでも「いいな」と思ってくださった方がいれば、 ぜひ試してみてください。とくにパパにおすすめです!
子どもとの距離、グッと縮まりますよ。 そのときは、ぜひ感想も教えてくださいね。
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