G-Q162WK5JME 子どもの矯正、やってみてわかった7つの“あるある”と親の本音|小1娘の矯正はじめのいっぽ
矯正あるある

子どもの矯正、やってみてわかった7つの“あるある”と親の本音

ぶるぶる夫婦

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👉 矯正器具をつけて2週間──がんばる娘と、支える家族の成長記録

「矯正って大変そう」「ちゃんと続けられるかな」──そんな不安を抱えて始めたわが家の矯正生活。

ところが、実際に始まってみると「思ってたのと違う!」の連続でした。
マウスピースの呼び方から、うっかり忘れ物、そして子どもの想像以上のたくましさまで…。

今回は、装着から3週間が経過した今だからこそ感じた、子どもの矯正“あるある”7選と、親としてのリアルな本音をお届けします。


はじめに 「矯正って大変そう…」から始まった我が家の挑戦

「矯正って大変そう…」「うちの子にできるかな?」──そう思いながら始まった娘の矯正生活。
始めてみると、想像していたことと違う場面、思わず笑ってしまう“あるある”、そして親としての気づきがたくさんありました。

今回は、装着から約3週間が経過したわが家の矯正生活のなかで感じた、7つの“あるある”と本音をまとめてご紹介します。


娘の“あるある”7選|想定外の出来事と親のリアル

①「入れ歯」って呼ぶのやめなさい(笑)

娘は矯正器具のことを「入れ歯」と呼んでいます。
やめなさいって言ってるんですが、本人は面白がって気に入ってるようで…。

しかも本当に入れ歯っぽいところもあって、マウスピースを洗浄するときに使っているのがまさに“ポリデント”なんです。

最近では、「入ってる?入ってない?」とクイズを出してきます。
口を閉じてニカッと笑いながら「どっち?」って。ほぼ100%入ってるんですけどね。
褒められるのが嬉しいようで、我が子ながら本当にいい笑顔です。


②ケース忘れがち問題でクッキー事件発生

外出時にマウスピースのケースを忘れてしまったことがありました。
そのとき、ちょうどクッキーをもらう機会があって、「今日は我慢しよう」と言ったのですが──娘の「食べたい!」に負けてしまい…。

結果、家に帰って外してみたらクッキーが器具にびっしり
金具で固定されている構造なので、そりゃあ詰まるよね…と反省。

それ以来、わが家ではマウスピースケースの予備を車とバッグに常備するようにしました。


③しゃべりづらい→聞き返し増える日々

装着中は少ししゃべりづらいようで、最初は会話もぎこちなかったです。
聞き返すことが増えて、「え?」「もう一回言って?」が口ぐせに。

でも、今ではかなり慣れてきていて、自分でつけたり外したりもスムーズ。
子どもって本当に慣れるのが早いなと思います。


④歯磨きの方法は同じ、でも親の気持ちが変わった

意外かもしれませんが、歯磨き自体はほとんど変わっていません
上下のマウスピースを外して磨くので、方法は今まで通りです。

でも変わったのは、親の気合い
仕上げ磨きのとき、以前よりずっと丁寧に磨いています。

使用しているケア用品は、子ども用歯ブラシ、歯間ブラシ、マウスウォッシュ、そして最近追加したワンタフトブラシ

ぶるママの矯正で使っていたのを見て、ぶるパパも使うようになり、
娘の歯磨きにも取り入れました。ピンポイントで磨けて、口を開ける負担も少なく、すごく便利です。


⑤泣かれた夜、親も心が折れそうだった

痛いと言ったのは2日目の夜。
そのときは本当に、「このままやめるのでは」と思いました。

「なぜこんな思いをさせてるんだろう」「自分は経験したこともないのに」──
そんな葛藤がありました。

ぶるパパは娘に甘く、あまり怒ったりできません。
でも、ぶるママは矯正経験者。毅然と対応してくれました。

夫婦で接し方が違うからこそ、バランスが取れてるのかもしれません。
「どっちが正しい」ではなく、「お互い理解し合いながら進む」。
そんなことを、あらためて感じた出来事でした。


⑥周囲の目より「見せたがり」娘に救われる

娘は、矯正器具を「見せたがる派」です。

学校ではまだつけていませんが、習い事(空手・英会話)や祖父母が来るときなどには
「見て見て〜!」と嬉しそうに見せています。

空手はまだ対人練習がなく、英会話も“遊び”メインなので問題なし。
「友達に何か言われたらどうしよう」と思っていたのは、親のほうだったかもしれません。


⑦強くなったなと感じる、日々の小さな成長

全く嫌がらずに受け入れたこと。
毎日明るく、嘘をつかず、前向きに過ごしていること。
親バカかもしれませんが、この子ならきっと乗り越えていける──そんな気がしています。

3歳頃は大泣きして暴れていた娘が、いまでは根性のある子になっている。
負けず嫌いで強情なところもあるけど、それもこの子の個性。

ぶるママは心配してるけど、ぶるパパは「そのくらいでちょうどいい」と思っています。
本当に、この子には負けていられないなと、夫婦でよく話しています。


おわりに──あるあるの中に見えた、親子の成長の軌跡

“矯正生活あるある”は、ただの笑い話ではなく、親子の絆を深めるヒントかもしれません。これから始める方へ、小さな勇気とエールを込めて。

矯正生活は、始めてみないとわからないことだらけ。
でも「あるある」に笑いながら、親子で少しずつ乗り越えていく時間が、
わが家にとってかけがえのない成長の記録になっています。

今まさに悩んでいる方の背中を、ほんの少しでも押せたら嬉しいです。


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👉 母と父、それぞれの視点からの矯正への向き合い方

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