小1娘、はじめての自己拡張に挑戦!成長がまぶしかった1日|マウスピース拡張2回目

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👉 小1娘、はじめてのマウスピース拡張|調整の流れと頑張った1日の記録
小1の娘が始めたマウスピース矯正。前回の拡張から1週間、2回目の拡張を自宅で行いました。今回はなんと、娘が自ら拡張に挑戦!初めての自己チャレンジに親として感動したエピソードと、日々の小さな成長をお届けします。矯正を始めたばかりの親御さんにも参考になれば幸いです。
2回目の拡張はリラックスムードでスタート
1週間前の初体験で親子ともに余裕ができた
前回の拡張からちょうど1週間。今回は一度経験していることもあり、ぶるパパもぶるママも1回目ほど構えることはありませんでした。娘も落ち着いていて、ぶるパパが仕事から帰ってくるのを待ってくれました。
「自分でやりたい!」娘のひと言に驚きと感動
想定外のチャレンジ宣言に親が驚く
驚いたのは、娘が「自分でやってみたい」と言い出したこと。もちろんぶるパパもぶるママも想定外。ピンを刺して矢印の方向に1回動かすだけの作業とはいえ、娘が自らやりたいと言ったのには驚かされました。
立ち会いのもと、見事に完了した自己拡張
ぶるママが立ち会いのもと、「ここでいい?」「回すのこっち?」「あっここ広がったよ!」と楽しそうに進め、無事に自分で拡張作業を完了。嬉しそうに広がった隙間をぶるパパに見せにきました。
拡張後の様子と体の変化
「前よりきつい!」それでも痛くない
2回目ということもあり、娘は怖がることもなく、自分で広げたマウスピースをしっかり装着。ぶるパパが「痛くない?」と聞くと、「んー前よりはきつい!でも痛くない」とのこと。前回は「ゆるい」だったので、確実に変化があると感じられました。
「やってみたい」を大切にするわが家の教育方針
危険でなければ、まずは挑戦させてみる
今回、娘の「自分でやってみたい」という言葉を聞いて、ぶるぶる夫婦は改めて我が家の教育方針を思い出しました。
子どもも大人も、チャレンジしてこそ強くなる
命に関わる危険なことは全力で止めるけれど、やり直しのきく失敗なら一度やらせてみる。たとえ失敗しても、それが経験になり、成長の糧になるという考えです。子どもも大人も、チャレンジしてこそ強くなれる。そんな姿勢を大切にしています。
「しゃべりづらさ」から見えた次の一歩
2回目拡張後の変化「滑舌が悪くなった」
2回目の拡張後、娘は少し「しゃべりにくい」と言って滑舌が悪くなりました。やはり口の中の感覚が変わった影響だと思われます。
ついに学校デビューへ。家庭と学校の連携も
でも、その姿を見てぶるママと話し合い、次の一歩を決断しました。ついに「明日から学校にマウスピースをつけて行く」ことにしたのです。
担任の先生には連絡帳で以下を伝えました:
- 矯正を始めたこと
- 給食時には取り外す必要があること
- 滑舌が悪くなっている可能性があること
娘には、
- 給食時は外してケースにしまう
- 絶対に落とさない
- 落としたら口に戻さずケースに入れて持ち帰る
- お友達に触らせない といった注意点を説明しました。
娘は元気に「大丈夫!つけていく!」と答えてくれました。きっと親が思っているよりも、子どもは早く成長しているのかもしれませんね。
信じて見守ること、それが親の最大の応援
「きっとできる」その気持ちを持つ勇気
矯正治療は、見た目の変化や痛み、不自由さなど、親としても不安になることがたくさんあります。
「本当にちゃんとつけてくれるかな?」
「お友達にからかわれたりしないかな?」
「痛みが強くて、嫌にならないかな?」
でも――
娘の「やってみたい!」という言葉に背中を押され、自分で拡張作業に挑戦しようとする姿を見て、私たちは改めて思いました。
「きっとできる」そう信じて見守ることが、子どもにとって何よりの応援になるんだと。
親が心配しすぎて先回りしてしまうと、子どもの挑戦の芽をつぶしてしまうかもしれない。
でも、子どもの「やりたい」という声を受け止め、まずはやらせてみる。
すると、その一歩を踏み出す姿が、思っていた以上にまぶしく、頼もしく見えるのです。
矯正は治療以上に、親子の成長の物語
矯正を始めてから、毎週のように少しずつ変化があり、そのたびに私たち親も考えることが増えました。
口の中の感覚が変わるたびに「大丈夫かな」と心配しながらも、娘が淡々とマウスピースをつける姿を見ると、こちらも気持ちが整えられるような気がします。
矯正治療とは、単なる“歯並びを整えるための通院”ではありません。
そこには、日々の変化に向き合う子どもの姿があり、心配しつつも背中を押す親の姿がある。
それはまさに、“親子で一緒に進む成長の物語”なのかなと思います。
子どもが自分の力で変化を受け入れ、少しずつ前進していく姿。
それを見守るなかで、親もまた「信じる力」と「待つ勇気」を学んでいく。
矯正を始めて、ぶるぶる親子の絆がいっそう深まったと感じる今。
この経験がきっと、将来の“自信”として娘の中に残ってくれると信じています。
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